未来とつながろう KAKEHASHI

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2009

06.05

CREATOR

安田裕治

株式会社B.b.design 代表取締役

放送業界で大活躍のシステムインテグレーター

「KAKEHASHI」第18回のインタビューは、システムインテグレーター(SI)の安田裕治さんです。

安田さんはSIとして様々なテレビ局から依頼を受け、新しい技術を番組制作に組み込んでいっているという、放送業界においては大きな役割を担っている方。

たとえば天気予報の収録って、スタジオでは青いシートを背景にして気象予報士さんやアナウンサーが話すというやり方で、青い部分にあてる映像と合成したものが実際の映像になるような仕組みがとられてますよね。安田さんが制作する「バーチャルスタジオ」という空間は、なんとその青い部分の映像が、カメラに合わせて360度完璧に動くCGの空間になるんです。実際には天井もあって小さいスタジオでも、野球場くらい広い空間をCGで再現してしまうわけですね!

いまや様々な番組に使われている「バーチャルスタジオ」技術。日本では放送向けの「バーチャルスタジオ」の技術を持っている会社は、安田さんが経営している「株式会社B.b.design」を含めても数えるほどしかないそうです!「バーチャルスタジオ」やこのCG技術の今後の発展についてお話していただきました。

2009

04.01

CREATOR

魚井宏高

大阪電気通信大学総合情報学部デジタルゲーム学科教授

ヒューマンインターフェースを研究する大阪電気通信大学教授

「KAKEHASHI」第15回目インタビューにお伺いしたのは、大阪電気通信大学の魚井宏高教授です!

私たちが取材に伺うと、なんと先生はゼミ中!エッ取材できるの?と思っていたら、サラッとゼミを抜けてこられました(笑)卒業研究の中間発表で、学生同士が意見しあってやっているので大丈夫なんだそうです!!なんだか先生のゼミ、すごく盛り上がってそうでしたよ~☆
お話してみると、なるほどそれも納得。すごく親しみやすい、ユーモアあふれる先生なんです。魚井先生の研究は、「ヒューマンインターフェース」の開発。それだけ聞くと小難しそう~な研究に聞こえますが・・・さすが大学の先生です。インタビューでご自身の研究について分かりやすく、詳しくお話してくださいました!

2009

03.20

CREATOR

小林茂

IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)教授

オープンソースのハードウェア「Gainer」の開発者

「KAKEHASHI」第14回目のインタビューは、IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)教授の小林茂先生。

小林先生は、「Gainer」というユーザー・インタフェースやメディア・インスタレーションのための環境を開発されたということで今注目を浴びている研究者の一人です。

「Gainer」は、大変なプログラムを組むことなしに手軽に作れていくということで注目されているハードウェア。
加速度センサ(加速度や傾きを測る)・振動センサ(どれくらい震えているかを測る)・タッチセンサ(どのくらいの力で触れているかを測る)・焦電センサ(人を感知する)などなど他にも色んな機能を備えていて、たとえば加速度センサを利用すればWiiリモコンのような傾きで操作するコントローラを作れたりするわけです!

小林先生はすごく丁寧な方で、難しいハードウェアのお話も分かりやすく説明してくださいました。先生の授業やゼミもきっとすごく分かりやすいです!「Gainer」の裏話や研究の興味深いお話を沢山聞かせていただきました。

2009

03.13

CREATOR

plaplax(近森基・久納鏡子・筧康明)

株式会社plaplaxのメンバー

「インタラクション」の本質を追い求める

「KAKEHASHI」第13回目のインタビューは、YCAM(山口情報芸術センター)にて2月28日・3月1日と2日間、舞台作品の公演でコラボレートされていた、近森基さん・久納鏡子さん・筧康明さん(株式会社plaplax)の3人にお話をお伺いしてきました!

今回公演を行っていた作品は、「珍しいキノコ舞踊団」という、とってもかわいいダンスを踊るダンスカンパニーとのコラボレーション。
なんと1ヶ月間まるまる山口に泊まり込みで、コラボレーションの滞在制作を行ったんだそうです!私たち編集部も舞台を拝見させていただいたのですが、夢のあるすっごくカワイイ舞台。映像も物語も衣装も振り付けも何もかもが刺激的で、興奮してしまいました。

YCAMでは定期的に、こういったコラボレーションでの滞在制作の機会を作っていっているんだそう。専門的なスタッフさんが常駐して、YCAMのスタッフさんと、別々のアーティストさんが合わさることで、今回のようなコラボ作品を生み出していっているんです。これは「KAKEHASHI」編集部としては要チェックですよね!

そんな作品の舞台美術・映像演出・メディア テクノロジーを担当された近森さん・久納さん・筧さん。近森さん・久納さんはアーティストユニット「minim++(ミニムプラプラ)」として、筧さんは個人で、と元々は別々に活動されていて、ジャンルも別だったそうなんです。でも何度か一緒に活動をするうちに「もっと色々やっていけるね」という話になって、今は「株式会社plaplax」という会社を立ち上げ個人でもグループでも幅広く活動されています。

今回の取材では、舞台作品ならではの苦労話や、滞在制作の裏話をたくさんお話していただきました。

2009

03.13

CREATOR

柴田文江

Design Studio S代表

「design studio S」デザインの消臭剤登場!「消臭スイコム」

こんにちは!今回は、「KAKEHASHI」番外編のインタビューです!ご紹介するのは、「KAKEHASHI」編集部で手掛けている別プロジェクト。
小林製薬さんから近日発売される新製品「消臭スイコム」の開発を、「KAKEHASHI」編集部とインダストリアルデザイナーの柴田文江さんと小林製薬さんで、3年かけてやってこられたそうです!

「消臭スイコム」のデザインをされた柴田文江さん。柴田さんのデザインに対する思いや「消臭スイコム」のプロジェクトの裏話などをお話していただきました!

柴田さんはまさに「デキル女!」といった感じの、カッコイイお姉さんなんです!話し始めると、プロならではの目線や「インダストリアルデザイン」に対するポリシーなど、感嘆せずにはいられない内容ばかり。お話を聞けば聞くほど、憧れが膨らんでしまいました。そんなインタビューの様子をお伝えします。

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