2009
02.13
CREATOR
トーチカ
ナガタタケシとモンノカヅエによる映像ユニット
ナガタタケシとモンノカヅエによる映像ユニット!
「KAKEHASHI」記念すべき第1回のアーティストインタビュー。
ドキドキの初取材は、映像クリエイティブ・ユニット「トーチカ」のメンバーであり、大阪電気通信大学で講師を務めているナガタタケシさんにお話を伺ってきました!!
「トーチカ」さんは、ナガタタケシとモンノカヅエを中心にしたクリエイティブ・ユニット。実験的な手法で、アニメーションやコミックなどを制作しておられます。
海外でもかなりの注目を集めている有名なアーティストなんですよ!有名な活動のひとつが、「PIKAPIKAプロジェクト」。ペンライトで空中に絵を描いて、それをカメラで撮影してコマ送りの映像作品にしているものなんですが、なんとも心温まる素敵な作品ばかり!それでフランスのCMに制作したり、インドネシアや中国など海外のワークショップを行っていたりと、もう「トーチカ」さんの活動はまさにインターナショナルなんです!
取材当日も、なんと大学の研究室で2日徹夜して泊まり込み制作をしていたというナガタ先生。お忙しい中、私たちの取材に快く応じてくださいました。ヒゲのびてましたが(笑)。大阪電気通信大学の研究室をお借りして、最初に作品を見せて頂きながらお話を伺いました。
2009
02.13
CREATOR
高見友幸
大阪電気通信大学総合情報学部デジタルゲーム学科教授
大阪電気通信大学、高見研究室
「KAKEHASHI」第2回目のインタビューは、大阪電気通信大学の高見友幸教授。電通大の高見研究室にお邪魔してきました!
先生の研究分野は、「組み込みシステム設計」「電離圏物理学」「計測情報処理」と、私のような一般人が聞くと「・・・???」と頭の上にハテナをいっぱい飛ばしたくなるような内容です・・・。
だからなのか、学生の方々と一緒に、作品のデモを準備していてくださいました!!
部屋に入ると、結構明るくて、大きな机の上に、巨大な白~い板が。そして、横にあるパソコンを繋ぐと、パソコンの画面が白い板の上に映し出されました。一見、普通のプロジェクターのように見えますが・・・?
まず、プロジェクターに映し出された画面に、指でタッチしてみました。すると、その指を認識して、光が集まってきます。そして別の人も画面をタッチ。そこにも光が集まっています。5人で画面をタッチすると、その指の数だけ、光が・・・。これって、ひとつの画面に触れた5つの指が、同時に認識されているってこと?
高見:普通、パソコンってひとつのマウスで指示するでしょう?これだと、ひとつの画面で複数の指示ができるんですよ。みんなで画面がタッチできると楽しいでしょ。この技術を応用して、学生が楽しいアプリを作ってくれたんです。
鍵盤のようなものが映し出されて、音楽が流れ出しました。画面上で、鍵盤の上から棒が降ってきます。その棒に合わせて鍵盤の上に指を置くと・・・ピアノのように音が鳴るわけですね!!指をマウスと判断して音を鳴らしてくれるみたいです!
しかも、驚いたことに、2つも3つも同時に鍵盤がおさえられるんです。確かに、いくつもの指に対応しています!
さらに、画面に出されるいくつもの点に同時に反応するということで、違うアプリもデモしてくださいました。
まるい円の中に、かわいいアニメで描かれたハチがたくさん飛んでます。先生が、「手でハチを中に集めてみてください」と。先生、意味がわかりませんが…?良く分からないまま、ハチの画面をちょっと触ってみると、なんとハチがビュッと飛んで私が触れたところを避けてしまいました。エッ…!?そのまま周りを両手を使ってみんなで囲んでいくと、全員の手をハチが避けて、真ん中に寄っていきました。確かに真ん中に集まりました!!
パソコンの画面のはずなのに、いくつも手の触れた場所を認識して動くなんて・・・
これは一体何なんでしょうか?さっそく、先生にお話を伺いました。
2009
01.29
CREATOR
油井啓祐
株式会社キュービック代表取締役
全く新しい形のカプセルホテルが京都に誕生!「nine hours」
こんにちは、「KAKEHASHI」番外編インタビュー第2段です!
ご紹介するのは、このほど京都・四条河原町に誕生した、全く新しいタイプのカプセルホテル「nine hours」。
今回はボリューム満点なので前編後編に分けてお送りします。
前編の今回はホテルのプロデューサーである、株式会社キュービック代表取締役の油井啓祐さんに、お話をお聞きします!