ニシジマ・アツシ(Nishijima・Atsushi)

WORKS

2009
02.23

『MONDRIAN PING*PONG』 1991

Author:運営事務局

Tags: ニシジマ・アツシ

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一見、何の変哲もないように見える卓球台。その台の裏には、モンドリアンの絵画が描かれていて、その赤、青、黄色の部分だけは、他の場所よりも、台の厚みが、薄くなっている。
その部分に落ちたピンポン球は、それらの面積の大きさによって、イレギュラーバウンドしたり、音程が変化したりする。
ラケットには、太鼓のように、犬の皮が両面に張られ、それぞれに、違った音程、音色を発する。
そして、ピンポンをすることによって、発せられた音は、サウンド・オン・サウンドという手法で記録される。
この作品に於いては、攻撃をして得点を競うのではない。ラリーを続け合うプレーヤー同士の心遣い、コミュニケーション、そのものが、音楽になる。
TRACK BACK
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PROFILE

海外でも幅広く活動を行うサウンドアーティスト。80年代半ばより実験音楽の制作、ライブ・エレクトロニック・ミュージックによる演奏を始める。その後、音的思考法(”音”の様々な側面を他の事物と類推して発想する)によるサウンド・オブジェやヴィジュアル作品の制作も始める。
'94[Citycircus-Rolywholyover A Circus:John Cage,The New Museum of contemporary art/NYC]に出展、'01「Asian Cultural Council/The Rockefeller  Foundation」の助成によりニューヨークに滞在し個展を行う[SUBTRACTIVE CREATION-VISIBLE SOUND:Location One/NYC]。
その後も 数々のグループショーやアーティスト・イン・レジデンスに参加している。また、ライブ演奏も継続的に行っており、現在は、John Cage Countdown Event2007-2012を主宰するなど、国内外を問わず、展覧会や演奏活動を精力的に展開している。

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