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2009
02.19

【高野厚司】なんでも解決してくれる!有限会社タカネット代表取締役

Author:運営事務局

Tags: 高野厚司

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「KAKEHASHI」第5回目のインタビューは、「有限会社タカネット」代表取締役の高野厚司さん。

タカネットさんのお仕事は、「生産ラインの個別検査治具・生産シッピング管理システム設計・インサーキットファンクションテスタの電気部、ソフト部設計・製品、センサー開発用治具の設計」・・・。

専門とされている分野があまりに難しすぎて、インタビューの最中、私は頭に???が飛びまくってしまいました。ものすご~く噛み砕いて説明してもらってようやくなんとなく分かったんですが、高野さんは、有名企業から新製品の試作を請け負ったり、企業が製品を生産するときに使う検査治具を設計したり作ったりしているんだそうです!(すごい簡単に言いました!)
 
面白かったのは、会社のお仕事の中身よりも高野さんのラジコン熱(笑)素人の私からすると仕事と趣味の内容がどう違うのかよく分かりませんでしたが・・・話をしてくださる高野さんの表情は全然違いました(笑)そんなインタビューの様子を分からないなりにお伝えします。
 
 
 
■高度な技術を生かしてのお仕事
 
──タカネットさんは、どんなお仕事をされているんですか?
 
高野:一番多いのは、検査治具の設計とか製作ですね。たとえばコピー機とかが工場で大量生産されるとするじゃないですか。その大量生産するときに使う、ひとつひとつの部品がきちんと機能しているか、きちんと製造されているかを調べるための機器を作る仕事です。あとは、新製品の試作ですね。新しい製品を企業さんが出すときに、その新しい製品の設計や立ち上げをやるといった仕事です。どういった新製品を作るかは企業さんが出されますが、そこからの設計を請け負うことは良くしていますよ。HPに書いているんですが、かなり有名な企業さんとも取引させていただいてます。
 
──それはどういった知識や技術を生かしてのお仕事になるんですか?
 
高野:簡単にいうとハードウェアやファームウェア、ソフトウェアの設計ですね。ソフトウェアの設計となると結構簡単にできますが、ハードが分からないと組めないソフトウェアなんかになると、なかなか大変なんですよね。そういったところで僕は仕事をもらっています。ハードウェアについては、大体は試作までですが実際に製品を作ることもしますし、回路図の設計をCADで組むところの依頼を受けることもあります。解決したいものがあって、それを解決する仕組みやアルゴリズムを考えるところが仕事の核ですね。
 
──なるほど・・・すごく難しそうです・・・。
 
高野:でも、楽しいですよ!僕は平日はほとんど会社に泊まり込んでるぐらいです(笑)自分の設計した製品を、実際にはんだ付けして作ったものが動いたらめちゃくちゃ楽しいですね。
 
 
 
■難航な課題を解決する技術
 
──以前、このプロジェクトの上善先生の依頼で、国土交通省のプロジェクトにもかかわられたとか?
 
高野:GPSが使えない所でも、調査対象の人物の位置情報を完全に把握する端末を作ったんですね。昔は、人の動きとかを調査するときって、その人を尾行したりしてたんですよ(笑)でもそういうのってストーカーみたいで問題あるでしょ?なので、この端末を持ってもらうって事で、場所等のデータを把握し、この横についているSDカードに書き込めるような設計をしたんです。 
 
──それが、この機械ですか?
 
高野:当時はまだ3次元センサーがなかったから、2次元センサー2つを使って、3次元を把握したんです。ほら、一つを横においているでしょ(笑)。センサーで行動を把握するってことは、ノイズとの戦いだから、それを排除するのも大変なんですよ。
 
──はぁ、ノイズって何ですか?
 
高野:たとえば、この部屋で光センサーを使うと、必ず蛍光灯の光が入るでしょ?これ60ヘルツだから、観測データから60ヘルツのノイズを除かないといかんのですよ。関東だと50ヘルツね。そういうノイズを取っ払わないと、データに意味がなくなるから。光とかはわりと精度高く取れるけど、音なんかはまだまだ難しいんです。人間は、勝手にそのノイズを取っちゃうからすごいですよね。
 
──なるほど・・・人間が簡単に認識できるものをセンサーで観測するっていうのは難しいんですね。ところで、あっちにたくさんのミニカーがありますが、あれってラジコンですか?
 
高野:そうなんです。ラジコンが趣味でね(笑)面白いんですよ。リモコンと実際の動きのプログラムを改造したりして楽しんでますね。オークションに出したりするとすごい高値になったりするんですよ(笑)これ、どれだけいいプログラムを組んで、どれだけいい感度のラジコンが出来たとしても、操作する人によってやっぱり違ってくるところが面白いんです。反射神経とか、いろんな人間の要素が必要になってきますから、どれだけ上手くセッティングができても勝てないんですよね。そこが面白いです。休日はほとんどこっちに没頭してますね。
 
──平日は会社、休日はラジコンなんですね!他に仕事以外で何か開発されたりということはしていないんですか?
 
高野:いろいろしたいと思ってますね。新しい技術は常に開発していきたいです。ロボットまでいくと面倒くさいので尻込みしています(笑)
 
──面倒くさいんですか!?ロボットの開発なんてちょっと期待してしまいますが。ありがとうございました。
 
 
 
高野さんの会社では、写真にあるような細か~いチップのはんだ付けも自分の手でやって作ってしまうそうですよ!めちゃくちゃ細かくないですか?私なら絶対手がプルプルすると思います!!
 
とにかくスゴイ職人さんなんだなということが分かりました!ハードウェア・ソフトウェアのことで何か困ったとき、何かしたいけどどうしたらいいの~っていうときは、タカネットさんに相談すればなんとかなるということですね(笑)
 
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