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2010
11.19

【Make: Ogaki Meeting】

Author:運営事務局

Tags: Make: Ogaki Meeting

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「KAKEHASHI」イベント編インタビュー第2弾!
今回は9月の25・26日に岐阜県大垣市のソフトピアジャパンセンタービルで開催された「Make: Ogaki Meeting
」を、取り上げたいと思います。

ここではテクノロジーに絡んだ様々な分野の作品を見て触れて、
楽しむことができるんです!


 

今回のOgaki Meetingは、東京以外の地区で初めての「Make:」のイベント。そこで「Make:」日本語版を刊行している 株式会社オライリー・ジャパンの田村英男さんにお話をお聞きしました。



■テクノロジーによって繋がる、多様な分野。

──大盛況ですね!いつもこんな感じで賑わっているんでしょうか?

ありがとうございます。そうですね、東京も賑わっていますが、
もっとカオス状態になっています。
今回の大垣は来場者だけでなく、出展者側も東京や関西圏から
来てくださってる方が多いですね。
出展者数は回を重ねる毎に増えてきています。




──分かりやすい展示もある一方で、まさにテクノロジーだ!って作品もありますね。


「Make:」日本語版のライターさんなどには、全体のバランスを考えて、レベルが高くなりすぎないように工夫してもらっています。
例えば空気砲です。お子さんもたくさん来場することを想定して、東京からダンボールとスモークマシンを送って作ってもらったんです。
けれど、基本的にはこちら側でプロジェクトの方向性を作り込むことはせず、出展者側にお任せしています。イベント自体は「こんな世界があるんだよ」ってことをみなさんに知ってもらう、考えてもらう場という感じになっていますね。


──では出展するには、何か審査基準があるでしょうか?

現在のところ、安全面や作品の大きさなどの物理的な問題がないかぎりはOKにしています。
ただし、何らかの形で「テクノロジー」に絡んだものであって欲しいと思っています。
出展料は基本的に無料ですが、企業さんからはいただいています。





──無料なんですね!ファミリーで出展されてる方もいらっしゃいますが、どんな方の出展が多いんでしょうか?

ファミリー参加は今回、特に多いです。オフィスでの本業はエンジニアで、自分の時間を利用して作品を作ってる方とか、学生さんが多いですね。ニコニコ技術部さんなんかは、出展するメンバーが変わられますけど、ずっと参加していただいています。また一部アーティストとして活動されている方もいらっしゃいます。例えばテクノ手芸部さんなど。彼らの場合は趣味としての出展ではなく、活動の一環としての参加だと思います。それと、今回たくさん参加していただいているクラフターの方々は、地方に住んでいる方が多いので、なかなか東京のイベントには来ていただけない方ばかりです。世界的にも注目されている方もいらっしゃいますので、すごくよいチャンスだったと思います。



■見せるだけでは終わらせない、その向こうにある可能性。

──今回のOgaki Meetingで「Make:」のイベントは7回目だそうですが、そもそもイベントの場を設けるのはなぜですか?

「Make:」アメリカ版では、イベントやウェブサイトと連携した活動を行っていましたので、それと同じようにイベントをやって盛り上げられないかという思いから企画しました。雑誌で扱うものがフィジカルなモノなので、誌面やネットでは面白さが伝わりにくいということもありますし。
イベントのときに、本誌の原稿を書いていただける人と知り合うことができるという、かなり具体的なメリットもあります。


──なるほど~。たしかに情報だけ見るのと、実際に触れるのとでは大きな違いがありますね!
ところでブース内で部品や作品を販売もされている方も多いようですが?


そこは結構意識しています。単に展示するだけではなく、フリーマーケット的な方法で自分たちの作ったものを売る。それで、もっともっと先にある“ビジネスを立ち上げる”って所までもっていければ、ただ作品を作って見せて「今日は楽しかったね~」だけでは終わらない広がりや面白さが生み出せるんじゃないかと思っています。出展者さんの物販に関しては、積極的に「してみませんか?」とお話させていただいてます。


──では、今回のイベントでこれまでと特に大きく違っている点などはありますか?

今回は岐阜県や市の方々がサポートして下さっているので、東京よりも事前告知が行き届いていますね。新聞でも取り上げて頂いてるので、地元の方が「なにか面白いことやってるな」って来て頂けている感じはします。
あと、IAMASさんはこの会場を良く利用されているので、体育館で展示を行う東京よりも、さまざまな面で作品の展示が行いやすい環境になっていると思います。
今回はIAMASさんが運営のサポートをして下さってるので、安心してお任せすることが出来ました。


──施設利用は地元の強みですね!今後、関西圏でのイベント開催の予定はありますか?


東京以外でのイベントのお話は色々といただいています。今の所、どれも検討中ですね。
関西ではこういった技術系・芸術系のイベントが東京ほど盛んではありませんが、徐々に増えてきていますので、具体的なことは決まっていませんが、ぜひ開催したいと思っています。




■伝えるよりも体感して分かる面白さを作るために。

──イベント開催に際して、苦労されている点などはありますか?

会場探しですね。今回IAMASさんがサポートしてくれた部分で大きかったのは、そういう点もあります。
IAMASさんとは「Make:」日本語版立ち上げからのお付き合いで、そのネットワークの広さから色々な所との繋がりを作らせてもらってます。今回はその中でよい条件が重なったので、開催を決定出来ました。
それと「Make:」のイベントは規模が大きくなればなるほど、電気を相当量食うんですよ。こういったイベント会場だと問題はないんですが、大学とかの設備だとその辺が大変で。
家14軒分とかの電力なもので(笑)







──家14件分とはすごい!たしかにどれも電気で動いていますもんね。
今後の課題などがあれば教えてください。


イベントに興味を持っていただけた場合でも、相手に説明するのが難しいし、なかなか分かってもらえない部分が大きいんですね。例えば初めてお話する時に、「イベントをやるんですが、そこには電子工作があって、手芸もあってロボットもあって、ライブもやります。」って言っても意味が分からないですよね?(笑)
でも実際にイベントに来てもらうと「あっこういう感じか!」と納得して面白がってもらえる。その辺りは私たちの説明方法や、十分な資料が出来ていない点が問題だとは思っています・・・。


──ありがとうございました!

テクノロジーに関するイベントと言うことで、難しい展示ばかりなのかな・・・と思っていたら全く違いました!色んな作品があって、みなさんの発想を見ていると、本当に面白かったです。テクノロジーって本当に様々なモノと組み合わせることが出来るんだなと驚きでいっぱいでした。

次回は2010年11月20日(土)、21日(日)に「Make: Tokyo Meeting 06」が開催されるとのことです。
ぜひチェックしてみて下さい!

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